PAGE TOP

雪の降る水曜の晩はシャワーを

雨雲と地と陽炎

「猟師」について、どう感じる?「生徒」って、みんなにはどんな感じで思われているんだろう。別に真剣に考えるってことも無いよ。

凍えそうな休日の晩に焼酎を
富士には月見草がよく似合うと言う名言を記したのは小説家の太宰治だ。
彼は、バスで、御坂山塊を越えて、今の甲府まで向かうところだった。
そこで偶然にも一緒に乗ったおばあちゃんが「月見草」と独り言を言う。
それに、気付いた太宰治の目に見えたのが月見草、同時に大きな裾野をもつ富士山であった。
富岳百景のこの話は、富士山を知るに欠かせない。
多くの作品に出てくる、3776mの名山だ。
どの角度から見ても同じく、綺麗な形をしているために、八面玲瓏と言う形容がぴったりだと伝えられる。
間違いないと思う。
私が特に好きなのは、春の富士山だ。

風の無い祝日の夜に読書を
普段、できるだけ大人しめのコーディネイトで出歩く私は、かなり驚かれるけれど。
靴下や靴やヘアーアクセサリーまで揃い、統一して身につけたいと思えば破産しそうだ。
でも、着道楽は夢中になってしまう何かがある。
熱中して叫ぶ子供とわたし
かなりの確率でEくんからのE−MAILの中身は、何が話したいのかほとんど知ることが出来ない。
酔ってても素面でもほとんど分からない。
だけど、彼が部署で作成したという、製品と寄付金に関しての書面を読む機会があった。
普通の文章をかけるんだ!と思い、驚いてしまった。

喜んで話すあいつと突風
作家の江國香織の本に出る女性は、どことなくクレイジーである。
例えば、東京タワーの詩史。
あと、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠れた部分を、極端に表した結果なのだろうか。
最高にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかすると迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、高萩や今市に引っ越しをする。
恋人を忘れないで、絶対会えると思い込んで。
とうとうママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、葉子にはそこまでよく理解されない。
というのが、この本の一番クレイジーなところだ。
個人的には、ウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも美しくてちょっと弱々しい女性たちが大大大好きだ。
気分良くお喋りする家族と冷めた夕飯
村上春樹の文庫本がハマると、本好きの人々の評判を聞き、初めて読んだのがノルウェイの森だ。
この文庫本は、日本だけでなく海外でも多くの人に知られ、松山ケンイチ主演での映画も公開された。
村上春樹の内容は、テンポが良く、サクサクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との間でゆれる、主役のワタナベは、いかにも生きる死ぬの世界でゆれているように感じる。
そのテーマを無視して読んでも直子も緑も素敵だと思う。
で、キズキや永沢さんやレイコさんといった個性が加わる。
みんな魅力があり一風変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
大分前に知ったストーリーだが読みたいと思い立って開いたことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
ワタナベはモテるだろうなとと感じたシーン。
で、直子がちょっとだけうらやましくなった。

雲の無い水曜の午前に外へ
定期的な診断は、毎度なぜか引っかかる。
心音だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃のレントゲンをバリウムを一気飲みして受けてみて、検査結果がくると、がんの疑惑が存在して、即刻、検査を表に記載の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったていうかぞっとした。
大至急指定病院に胃の再検査に原付で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は前からうずいていたので、集団検診に引っ掛かったのはわかるが、文章で自分の名前とがんの疑義が存在すると記されてあったら怖かった。
具合悪そうに泳ぐ彼女と枯れた森
新人の頃、よく理解していなかったので、大変なトラブルを起こしてしまった。
心配しなくていいと言ってくれたお客さんだが、感じの良い訂正の仕方も浮かんでくることがなく、悲しい顔をしてしまった。
若いお客さんが、ドトールのカフェオレをプレゼントと言ってくれた。
勘違いで2個も注文しちゃったんだよね、とニコニコしながら別の種類のドリンクを手に2つ。
背が高くてひょろっとしていて、すっごくさわやかな表情をした良いお客さん。
嬉しかったな、と思い出す。

ひんやりした火曜の夜明けに読書を
チカコのアパートのベランダにて成長しているミニトマトは、不幸な運命かもしれない。
枯れる直前まで水をあげなかったり、興味でお茶をあげてみたり、コンソメスープを与えたり。
泥酔の私と彼女に、ビールを与えられたこともある。
育ての親である友達は、機会があれば絶対トマトジュースをあげてみたいらしい。
好奇心を目の前にしてミニトマトの意思は全く関係ない。
薄暗い土曜の早朝はお酒を
恐ろしいと感じるものはいっぱいあるけれど、海が怖くて仕方ない。
しかも、グアムやフィジーなんかのクリアな海ではない。
それ以上の恐怖は、駿河湾などの暗い海だ。
ついつい、水平線に囲まれている・・・という状態を想像してしまう。
それが味わってみたかったら、オープンウォーターというシネマが持って来いだと思う。
スキューバーで海に置いてけぼりの夫婦の、会話のみで展開していく。
とりあえず、私には恐怖のストーリーだ。
もしかすればあり得る話なので、感情移入はたっぷり伝わるだろう。

熱中して体操する姉ちゃんと失くしたストラップ
友達と前から計画をしていた。
大きな駅のいつも通りの大きな画面の前。
携帯を見ると、ちょっと待たせることになるとメールが入った。
テレビ前は待ち合わせ地点なので、人々は時間が来ると約束の相手が現れる。
iphoneで曲を聴きながら、その光景を見ていた。
それでも暇なので、そばのPRONTに入って、アイスティーを飲んでいた。
30分たって、友達が待たせてごめんね!と言いつつやってきた。
お昼どこはいる?と聞くと、パスタが良いと言った。
色々まわってみたけれど、いい店を探しきれなかった。

Copyright (c) 2015 雨雲と地と陽炎 All rights reserved.