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雹が降った木曜の深夜は窓から

雨雲と地と陽炎

「トマトジュース」のことが好きな人もいれば、嫌いという人もいるだろう。なんの感情もない人だって。あなたにとっての「奇術師」はどう?

具合悪そうに叫ぶ弟と草原
夏はビールがとってもおいしいけれど、ここ最近そんなには飲まなくなった。
新入社員の頃は、どんな量でも飲めたのに、年をとって次の日にアルコールが残るようになってそんなに飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった当時はとてもあこがれ、行くのが非常に楽しみだったけれど、会社のつきあいで嫌というほど行って、俺の心の中では、今では、いいイメージがない。
けれど、取引先との付き合いの関わりでものすごく久しぶりにビアガーデンに行った。
とても久々においしかったのだけど、テンションが上がってとても飲みすぎて、やっぱり、次の日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

そよ風の吹く週末の午後は食事を
知佳子はAさんが大好きらしい。
Aさんも知佳子の事を大切にしている。
彼が出張が決まれば、知佳子も絶対行くし、先日は私も一晩だけ付き添った。
2人は私を同じ呼び方で呼びかけるし、何かをするときは、一番に、私に求めてくれる。
なんとなく気にかけてくれているような感じがしてとっても心地が良いと思った。
無我夢中で走る子供と擦り切れたミサンガ
ほほえみって綺麗だなーと思うので、何があっても笑顔で話すようにしている。
もちろん、時と状況と見て。
でも、他人に強制してはダメだ。
つまり、一括では言えないが、個人的な概念として。
さっきまで真剣な顔で真剣に働いていた人が、笑ったその瞬間。
これも大好き。
目じりにしわがある人が好き!とよく言う友人。
気持ちも分かるかもしれない。

凍えそうな土曜の明け方は目を閉じて
ちいさい時から、本を読むこと嫌いじゃありませんでしたが、何気なく、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
真剣に楽しんで読み始めたのは、高校生のとき。
学校で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
ストーリーは、恋人を失った主役の、高校時代の回想がスタートです。
恋人が事故で亡くなってしまう経験は当時もその後も、ありません。
だけど、当時の私に主人公の悲しい気持ち重複してしまいました。
今までにない感情でした。
主役と、私の年が近かった事、それもひとつの理由だと考えています。
読んだ帰りに、文庫本を買って帰ったのが文庫本を買った一番最初です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の小説ですが、ずっと人気のある素晴らしい作品かもしれません。
雲の無い日曜の晩は想い出に浸る
この一眼レフは、実をいうと、波打ち際で見つけた。
その日、8月の中盤で、ちょうど真ん中で、普段より暑く感じた。
出かけた先で、大好きな彼女と仲違いをしてしまい、しばらく一緒にいたくないと言われたのだ。
夜中、アパートからこの砂浜までバイクでやってきて、波打ち際を散歩していた。
すると、少し砂をかぶったこの一眼に出会った。
拾って、試しにさまざまな様子を撮ってみた。
一眼の持ち主より、上手に撮れるかもしれないと思った。
彼女の可愛い笑顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節ってうまくいかないなー、とか独り言を言っていた。
明日あたり、なんとか会う約束ができたら、彼女に自分が悪かったと謝るつもりだ。
元通りになったら、この一眼、交番に届けよう。

自信を持って踊る家族と冷めた夕飯
頼みこまれて、たくさん生えているモウソウダケの間伐を助太刀していたけれど、しかし、太い竹がとてもぎゅうぎゅうに生えていてつらかった。
知人が山の管理を両親から継承して、大きな竹が密になっていて、手のいれようがなかったそうだ。
私は、仕事で応用する新しい竹が欲しかったので、いただけるとなり、ありがたくて良かったが、奥まった里山から運び出すのも厳しかった。
そよ風の吹く休日の早朝は昔を懐かしむ
よく遊ぶちかこは頭がキレる。
頭が良いなーと思わされる。
絶対他者を否定したりはしない。
何この人?と思っても、まずはその人の気持ちを重視する。
このことから、どんどん視野が膨らむし、強くなるのだ。
考えを押しとおす事より、こうしている方がちかこにとって優先なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむ方法、経験を糧にするやり方をとても分かっている。

悲しそうに大声を出す子供と履きつぶした靴
少年は、今日は小学校の給食係だった。
帽子とマスクをつけて、白衣を着て、他の給食係達と、本日の給食を給食室に取りにいった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパンだった。
バケツみたいに大きな蓋付きの鍋に入ったスープもあった。
少年は、最も重たい牛乳だけは、男子が持たないといけない、と思っていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
牛乳は重いので女子に運ばせたくはなかったけれど、同じクラスでのアイドル・フーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年は少しドギマギしながら、そのまま2人で牛乳を運んでいくことにした。
喜んで自転車をこぐあの子とよく冷えたビール
ある日、京都や奈良へ働きに行った。
日差しがめっちゃあつい!
ゆとりのあるカットソーの上から、スーツの上。
汗だくになりすぎて、上の背広は凄い事に。
ビジネスホテルに入って、コインランドリーに行く暇もなかったのでボディーシャンプーで洗った。
夜が明けてその上着はグレープフルーツの香りがした。
上着が痛まないかと心配したけれど、それでも洗いたいと思っていた。

ひんやりした水曜の晩に歩いてみる
ここ最近、小説を読破することは少なくなったが、過去に水滸伝の北方版に熱中していた。
別な水滸伝を見た時は、退屈な内容で、魅了されなかったが、北方版水滸伝を読破したときは、没頭し、読み進めるのが止まらなかった。
会社の業務のなか休みや帰ってからの夕食中、入浴中でも読んで、1日一冊ずつ精読していた。
登場キャラクターが人間くさく、凛々しい登場キャラクターがとってもいっぱいで、そんなところに夢中になっていた。

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